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Mac情報

Mac M2へ

 Macは今年のWWDC22で新型が発表されると噂されています。その詳しい予想と今後のMacとは。

 

1.次期MacBook Air

 予想その1:M2チップが搭載される

 M2チップとは現行のMacBook AiriPad Proなどに搭載されている「M1チップ」と同じベースのAppleシリコンで、M1チップの後継になるとされています。CPUコア数は同じ8コア、GPUコア数は2つ増えた9または10になるとされています。性能は新型のARMコアを採用すると思われるため、性能が大幅に向上すると見られています。

 

予想その2:画面サイズが14インチ

 現行MacBook Airは13インチです。しかし、次期MacBook Airは14インチになると言われています。そして、14インチになるという予想は2つの説があります。1つ目は、MacBook Pro 14インチの筐体を利用するというものです。もしこうである場合、MacBook AirHDMIやSDカードスロットが帰ってくる可能性が高くなります。2つ目は、新しい筐体を採用するというものです。次期MacBook AirMacBook Proのように四角い形状になると言われています。そのため、ベゼルを狭くすることで14インチのディスプレイを採用することができるようになるというものになります。

 

予想その3:色がカラフルになる

 次期MacBook AiriMac 24インチのようにカラフルになると言われています。一部のリーカーは、ハイエンドモデルとローエンドモデルでカラーバリエーションが変わると予想しています。

 

 

2.Mac miniハイエンドモデル

予想その1:M1 Proが搭載される

 次期Mac miniは、チップがIntelからAppleシリコンに変わります。その際に搭載されるチップは、M1 Proだと私は予想します。現在販売されているMac Studioは、オプションでM1 MaxとM1 Ultraを選ぶことができます。そのため、Mac miniにM1 Maxを搭載すると価格がMac StudioのM1 Maxモデルより安くなる可能性があると思います。M1搭載Mac miniの上位互換であり、Mac Studioの下位モデルという位置づけである場合はM1 Proが妥当だと思います。

 

予想その2:筐体が変更される

 次期Mac miniは筐体が変更さると言われています。電源コードがiMac 24インチと同じように磁石式になり、USB-Cポートが4ポートに、USB-Aポートが2ポートになるようです。

 

 

 3.Mac miniローエンドモデル

予想その1:M2が搭載される

 次期Mac miniローエンドモデルはM2チップが搭載されると言われています。CPUコア数は据え置き、GPUコア数は10コアのモデルになるようです。

 

予想その2:筐体が変更される

 ローエンドのMac miniもハイエンドモデルと同様、筐体が変更されるようです。しかし、Mac StudioのようにM1 MaxとM1 UltraのモデルでType-Cポートの仕様が違うように、Mac miniのハイエンドとローエンドでThunderbolt端子の数が違うなどの差はつけられることとなりそうです。

 

 

4.Mac Pro

予想その1:新しいSoCが搭載される

 次期Mac ProはM1 Ultraより強力なSoCが搭載されることとなりそうです。現在、Mac Studioに搭載されているM1 UltraはM1 Maxを2つ繋げて1つのダイに統合したものとなっています。Mac Proには、M1 Ultraを2つ繋げたチップを搭載するという予想をするリーカーもいますが、個人的にはそのようなことはありえないのではないかと思います。もし搭載されるなら、Apple S1チップやApple Z1チップなどの新しい名称のSoCを搭載すると思います。CPUコア数は20コアまたは40コア、GPUコア数は64コアまたは128コアになるとの予想です。

 もしくは、M2 Maxを2つに統合したM2 Extremeが搭載されるという情報もあります。その場合、CPUコア数は48コア、GPUコア数は96コアまたは128コアになると言われています。

 

予想その2:筐体が小さくなる

 次期Mac Proはさまざまな部品が小さくなるため、筐体も小さくなると言われています。現行のMac ProはCPU、GPU、メモリ、電源などをマザーボードに接続しているため、大きめのWindows自作PC並の大きさになっています。しかし、次期型はCPU、GPU、メモリ、ストレージが全て1つのSoCに統合されるため、その分の体積を小さくすることができます。また、発熱が小さくなるため、冷却機構も小さくすることができます。

 

 

筆者の予想

 私は、WWDCにてM2搭載MacBook AirとM1 Pro搭載Mac miniが発表されるのではないかと思います。9月の発表ではM2搭載Mac miniMac Proが発表されそうです。